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Web関連の簡単な技術情報と備忘録

Web関連の簡単な技術情報と備忘録

※古い投稿は今では正しくない情報が含まれる可能性がありますのでご注意ください。

注目の投稿

  •  投稿本文のサイトアドレス置換ショートコード

    2025.03.27

    WordPressを使用したサイトで投稿の本文(固定ページも同様)にサイト内の別ページのリンクを記述するときのお話です。

    【WordPressのサイトアドレス (URL)が http://www.example.com の場合】

    ブロックエディターを使用するにしろ、クラシックエディタを使用するにしろ、通常はリンク部分のURLや表示したいURLとして「http://www.example.com/sample_page/」のような文字列が投稿本文には登録されます。これは投稿本文内に画像を表示させる際も同様で画像を表示するために「http://www.example.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/03/xxxx.jpg」のようなhtmlのコードがたくさん記述(登録)されることとなります。

    永遠にドメインの変更はしないと誓って(?)サイト運営されている場合は特に問題はないかもしれませんが、何らかの事情でWordPressのドメインの変更サイトアドレス (URL)を変更しなくてはならない場合、投稿本文内に登録されている変更前のURLは変更後は正しいURLではなくなるため大きな問題になります。
    (例えば http://www.example.comhttp://www.sample.com に変更しなければならない場合等)
    WebサイトをSSL化する際も同様のことが言えますが、SSL化の場合は.htaccessでリダイレクト設定を行うだけでも当面は問題にならないかもしれません。
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  • WordPressのアップロードファイル名

    2025.03.18

    WordPressでファイルをアップロードする際にアップロードするファイルのファイル名を事前に半角英数の管理しやすいファイル名にしてアップロードするのはサイト内で使用するアップロードファイルを管理する上ではとても良い方法の一つです。

    ※ここで言う「ファイル名」はメディアとして投稿されたタイトル(投稿タイトル)ではなくアップロードファイルのURLと使用される「xxxx.jpg」のようなファイル名です。

    ですが、投稿数が多い場合や多くの画像をアップロードしたい場合などついつい面倒になってしまうこともあるかと思います。
    また、何も気にせずにファイルをアップロードする際に問題になりがちなのがマルチバイトのファイル名(日本語のファイル名)のファイルや意図せず記号が含まれたファイル名のファイルをアップロードしてしまうようなケースです。(後者の記号が含まれるファイル名のケースはあまりないかもしれませんが。)

    ※WordPressのデフォルトの仕様では日本語のファイル名はそのままアップロードされたファイルのファイル名として使用されます。記号についてはファイル名の先頭の記号は削除され、その他の記号は使用可能な記号であればそのままの形でファイル名として使用されます。

    日本語でWordPressを運用している方の多くは「WP Multibyte Patch」というプラグインを使用されているかもしれません。(私も過去、長く利用させていただいておりました。ありがとうございます。)
    このプラグインはマルチバイトの文字に対していくつかの補助機能があり、その一つに日本語のファイル名のファイルをアップロードした際にファイル名を自動的に「ca49f15f9b95aa9a7284dae2aacb195b.jpg」のような半角英数のファイル名に変換する機能があります。

    この日本語ファイル名のmd5ハッシュ化は「WP Multibyte Patch」プラグインを使用しなくても簡単に実現は可能です。また、同様のコードでアップロードするファイル名を特定のルールに沿ったファイル名に変換することが可能です。

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  • WordPressの自動更新

    2025.03.15

    WordPressの自動更新機能はWordPress 3.7以降で組み込まれた機能です。
    基本情報として今回の「更新」というのは、大きく以下の4つの更新についてです。
     1. WordPressコアファイルの更新
     2. プラグインの更新
     3. テーマの更新
     4. 翻訳ファイルの更新

    また、バージョンのアップデートにはマイナーバージョンのアップデートとメジャーバージョンのアップデートがあります。
     WordPress 5.9.10 => 6.0 メジャーバージョンの更新
     WordPress 6.6.2 => 6.7.1 マイナーバージョンの更新
     ※基本的にプラグインも同様です。

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  • make_clickable()

    2025.03.14

    WordPressでは投稿本文のURLを自動的にリンク表示する機能があります。
    この機能は制作するサイトによって有効にしたり無効にしたり設定を行うと思いますが、有効にした際に生成されるリンクタグにちょっと一手間。

    デフォルトの状態ではリンクをクリックするとページ遷移するわけですが、同一サイト内のリンクならそのままページ遷移して、外部サイトへのリンクの場合には新しいタブ等でリンク先を表示したいときの設定です。
    functions.phpなどに記述すれば外部サイトは新規タブ等でリンク先を表示します。
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  • MySQL slow query log

    2025.03.13

    オリジナルのシステムを開発構築する際にデータベース側はのテーブルの構成・構造、インデックス等を検討して設定するわけですが、その際にチェックする(あるいは開発後もチェックしたりする)スロークエリーについて。
    MySQLではSQL処理の際に想定外に遅い処理となっているSQLについてログの出力を行えます。
    この設定は通常、MySQLの設定ファイル(/etc/my.conf 等)で行い、SQLの実行に時間がかかるクエリーをログとして出力しチェックします。その設定部分です。
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  • Update WordPress?

    2025.03.11

    クライアントにWordPressを勝手に更新されて不具合が出ないようにという意図からなのか、更新してプラグインやテーマに不具合がでた場合にすぐに改修ができないときのためなのか、ときどきWordPressの更新情報を表示させないようにしているサイトの改修のお話を頂きます。
    サイトによって様々な事情を抱えての対処だとは思うのですが、当然、特別な事情がない限り更新は行うべきです。むしろ更新しないサイトは『脆弱性を抱えていることを知りつつ』、そのままサイト運営を行なっているということなので、コンプライアンス的にも問題ありです。
    『脆弱性を抱えていることを知りつつ』というのは実際には知らなかったとしても、運営者サイドとしては知っていなければならないことですので同義だと考えられます。
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