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WordPressで投稿記事のアーカイブをトップページからページ送り(ページネーション)する時のお話。
WordPressにはページネーション用の便利な関数 the_posts_pagination() が用意されているため、カテゴリーやタグのアーカイブページでページネーションで困ることはあまりないかと思います。
トップページに最新の投稿を数件表示させて、より以前の投稿をページネーションを利用してアーカイブページのようにページ送りできるようにするにはどうしたらよいのか。
トップページの表示設定はWordPressの管理画面より 設定 > 表示設定 のページで設定を行います。
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PCやMacで使用する日本語フォントは印刷物などを制作する場ではOSに付随するフォント以外にも有料無料問わず多くの日本語フォントが古くから使用されてきました。
後発のインターネットの世界では1990年代、2000年代前半頃くらいまでは日本語で使用される(使用できる)フォントは「MS明朝」「MSゴシック」「osaka」ぐらいだったかと思います。
当時から特定のフォントを使用してWebページを表示する手法はあったものの、使用できる日本語フォントがほとんど存在しない状態でした。
私の記憶では2000年前後くらいからフリーのフォントが手に入るサイトが徐々に増え始めていたように思います。
フリーフォント サイト 例 1001 free fonts
とても魅力的なフォントが当時から数多くのサイトに掲載されておりましたが、残念ながらほぼ全てが英語のみの対応という時代でした。Googleフォントでさえ初期の頃は日本語のフォントはほんの限られた数のみの掲載だったように記憶しています。
現在のGoogleフォントでは日本語のみならずマルチバイト文字のフォントは多数掲載されており、使用されている方も多いと思います。
今回はそのGoogleフォントをWordPressで使用する際の方法について少し考えてみます。
Googleフォント サイト Google Fonts
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WordPressサイトで投稿の検索を行う際に日本語を入力する人は多いでしょう。
そして複数の検索ワードを入力するとき、多くの人が『全角スペース』を使用して複数ワードを区切っていくかもしれません。きっと多くの人がそうするでしょう。
WordPressのデフォルトの状態では検索時は『半角スペース』で検索ワードを区切って検索しないとヒットして欲しい投稿が検索結果に表示されません。
例えばこのページを検索する際に「WordPressサイト 検索」では検索ワードにヒットしません。
「WordPressサイト 検索」で検索すると検索ワードにヒットします。
こういった点を考慮して、WordPressで日本語(マルチバイト言語)のサイトを構築している運営者の多くは「WP Multibyte Patch」を使用しているように思います。
「WP Multibyte Patch」は検索の際に全角スペースを区切り文字として認識させます。また、検索文字列内の重複するスペースを取り除きます。
WP Multibyte Patch 作者 ドキュメント
※実際には「WP Multibyte Patch」は他にも多くの機能を持ったプラグインで私も長年利用させて頂いておりました。
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国内外を問わず星の数ほど存在するWEB制作会社、ホームページ制作会社からどこを選ぶかというお話。
WEB制作会社、ホームページ制作会社をお勧めするサイトでさえ数多く存在しますし、おすすめしない制作会社についてのサイトまで存在している中から、一つの企業・団体を選択して希望のWebサイトを制作してもらうのですから、決定までは慎重に行われるのが当然のことかと思います。
※本当に良い企業・団体をおすすめしている「おすすめサイト」や「おすすめ〇〇選」といったページもわずかに存在しますが、この種のページの情報は9割以上は見る価値がないかもしれません。
WEB制作、ホームページ制作会社の選定の考え方、選び方について紹介しているサイトも多いですが、概ね下記のサイトのような内容が多いようですし、下記参考ページにあるようにデザインや制作の進め方、制作後のケア、集客等については丁寧に進めていけば、良い結果に結びつくのではないでしょうか。
参考: Xserver Web制作会社の選び方!初心者向けにコツや注意点を解説
サイトのデザインについては誰もが見てもわかりやすいものですし、制作費用や制作後のサービス(SEOや改修時の取り決め等)についても、事前に折衝を行えば目に見えてくる部分です。
今回は上記のようなサイトでほとんど触れられていない部分、「見えない力量を見極める」という点について、少しご案内させていただこうと思います。
「見えない力量」というのはその制作会社にしっかりとした技術力があるのかどうかという点です。
ほとんどの場合この点について制作会社からは説明は受けないように思いますし、依頼側も制作実績のサイトが存在しているのだから技術力があって当たり前と判断されているのかもしれません。
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WordPressを使用したサイトで投稿の本文(固定ページも同様)にサイト内の別ページのリンクを記述するときのお話です。
【WordPressのサイトアドレス (URL)が http(s)://www.example.com の場合】
ブロックエディターを使用するにしろ、クラシックエディタを使用するにしろ、通常はリンク部分のURLや表示したいURLとして「http(s)://www.example.com/sample_page/」のような文字列が投稿本文には登録されます。これは投稿本文内に画像を表示させる際も同様で画像を表示するために「http(s)://www.example.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/03/xxxx.jpg」のようなhtmlのコードがたくさん記述(登録)されることとなります。
永遠にドメインの変更はしないと誓って(?)サイト運営されている場合は特に問題はないかもしれませんが、何らかの事情でWordPressのドメインの変更サイトアドレス (URL)を変更しなくてはならない場合、投稿本文内に登録されている変更前のURLは変更後は正しいURLではなくなるため大きな問題になります。
(例えば http(s)://www.example.com を http(s)://www.sample.com に変更しなければならない場合等)
WebサイトをSSL化する際も同様のことが言えますが、SSL化の場合は.htaccessでリダイレクト設定を行うだけでも当面は問題にならないかもしれません。
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